タグ: 語源の記事一覧
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【語源100話(62)】秩序よく並ぶイメージのordinary
ordinary(オーディナリー、オーディネリー)は「普通の、日常の」という意味。ordinary people(普通の人、一般人)という言い方がよく使われる。一般に、the + 形容詞で「〜な人々」と言えるので(例えば […]
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【語源100話(61)】パネルディスカッションの「パネル」の意外な意味
パネルディスカッション(panel discussion)という言葉をよく聞く。和製英語ではなく、れっきとした英語だが、その意味は意外に知られていない。ディスカッションはなんとなく分かる。「パネル討論」と訳されるから、「 […]
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【語源100話(60)】「けしからん!」はmonstrous
monstrous(マンスチュラス)は「極悪非道の」「全く酷い」「けしからぬ」という意味。いうまでもなく、monster(モンスター、怪物)の仲間である。覚えやすく、使いやすいコスパの高い単語だ。 モンスターとも共通する […]
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【イディオム100話(2)】Voice in the Wilderness
Voice in the Wilderness(ヴォイス・イン・ザ・ウィルダネス、発音はどちらかというとヴォイスィンザ・ウィォダネス)は、直訳すると「荒野の声」。「誰も言わない(取り合わない)ようなことを訴えている人」を […]
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【語源100話(59)】オミクロンとオメガ
新型コロナウイルスのオミクロン株がじわじわと日本にも侵入しつつある。オミクロンはギリシアアルファベットで15番目の文字。ニューとクサイが飛ばされたので変異株としては13番目となる。 オミクロンはomicronと綴る。綴り […]
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【語源100話(58)】Norway(ノルウェー)の語源はやはりロマンチック
ノルウェーの語源は、そのものずばりで、「North way」というのがもともと意味。 norはnorth(北、北の)、wayは古印欧語の”wegh-“(to go, move = 行く、動く)に由 […]
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【語源100話(57)】aestheticとエステと聴衆の関係
aestheticは日本語になっているエステの由来。読み方を無理やりカタカナで書くと、「エスセティック」となる。日本語のエステのアクセントは最初のエにあるが、英語のAestheticのアクセントはエスセティックとセにくる […]
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【語源100話(56)】ADVENTURE IS AN ATTITUDEの意味
Minecraft(マインクラフト)のTシャツに、ADVENTURE IS AN ATTITUDEと書いてあった。attitudeといえば学校では「態度」と習ったが、「アドベンチャーは態度だ」ではよく分からない。 まず、 […]
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【語源100話(55)】inoculate(予防接種する、植え付ける)とVRの関係
inoculate(イナキュレイト)は、「予防接種をする」という意味。新型コロナ関連のニュースで頻出している。その場合、vaccinateと同じ意味で使われる。 例えばロイターの記事。Cuba is speeding u […]
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【語源100話(54)】Oblivious narcissist(無自覚型のナルシシスト)とは?
ネットを見ていて、Oblivious narcissist (無自覚型のナルシシスト)という言葉が目を引いた。精神科医の片田珠美さんの記事にあった。 英語マニアは記事の内容より、単語に関心がいってしまう。obliviou […]