記事一覧
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競馬から日常へ広がるtrifecta(トリフェクタ)の意味
トランプ氏が下馬評を覆して制した2024年米大統領のときに少し話題になった「trifecta(トリフェクタ、トライフェクタ)」という単語について掘り下げてみたい。 「trifecta」はもともと競馬用語として誕生した。競 […]
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米大統領選で活躍。NewYork TimesのLive Presidential Forecast “The Needle”とは
トランプ大統領が返り咲きを果たした米大統領選2024。世界中が開票速報のニュースを見守る中、ひときわ注目を集めたサイトがあった。NewYork Timesのリアルタイム当選予測「ザ・ニードル」だ。 当然、現在はリアルタイ […]
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ビジネスシーンで必須!「担当者」を英語でどう表現するかのコツ
今回は「担当者」について調べてみた。というのも、英語話者を案内する中で、「この部署のパートナーはクライアントの広報担当者です。」と言う必要があったからだ。ビジネスや日常生活でよく使われるこの「担当者」という言葉。日本語で […]
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【覚えるメモ(1)】be committed toの使い方とその裏にある深い責任感
「be committed to」というフレーズは、英語の中でも「~に専念する」「~に全力を注ぐ」という意味で頻繁に使われる重要な表現である。ここで使われる「commit」は、もともとラテン語の「committere」に […]
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袴田さんに無罪判決、英語でどう言う?
1966年に起きたいわゆる袴田事件で一家4人を殺害したとして死刑判決を受け、長年にわたって再審(裁判のやり直し)を闘っていた袴田巌さんに9月26日、静岡地裁は無罪を言い渡した。「無罪判決が出た」について調べてみた。 英語 […]
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【語源100話(86)】produce(生産する)の名詞形にはproduce(農産物)とproduction(生産物)の2通りが存在することの語源的背景
「produce」(プロデュース)という単語は、「生産する」「作り出す」という意味で日常的に使われるが、その語源を紐解くと、さらに興味深い背景が見えてくる。語源はラテン語の「producere(前に引き出す)」に遡り、p […]
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【語源100話(85)】南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の英語の正式な言い方とトラフの語源は?Nankai Trough Earthquake Extra Information (Megathrust earthquake attention)
気象庁は2024年8月9日、日向灘で起きたM7級の地震を受け、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を初めて発表した。地震の専門家が緊急会合を開いて検討した結果、日向灘のM7級の地震が「南海トラフ巨大地震の想定震源域 […]
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遺憾の意を表す英語表現:regret, lament, deploreの使い分け
時事問題を聞いて「遺憾に思う」と言いたいときがあるだろう。日本語では何かしらの残念な出来事や期待外れの状況に対して使われるが、英語で同じ意味を伝えたい時、どんな表現が適しているだろうか? まずは、基本的な表現から。「遺憾 […]
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災害や事故のニュースに一言添えたい「明日は我が身」の英語表現
「明日は我が身」という表現は、共感を表現できる便利な表現だ。時事問題について話すときに、「明日は我が身だと思いました。」と言えば、なんとなく深く考え、遺憾の意を示しているような雰囲気を出せるので、面接官も感心すること必至 […]
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「自分ごととして捉える」を英語で表現する方法
面接などで時事問題について述べるとき、英語で「自分ごととして捉える」と言いたいときがある。この表現は、少しトリッキーだ。例えば”Take it personally”と直訳して “Sh […]