記事一覧
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【語源100話(75)】徹底的に打ちのめしてレイムダックを作り出すlambaste
lambaste(ランベイスト)は「非難する」「こき下ろす」という意味。 lam+basteに分解できるが、lamもbasteもどちらも「打つ」という意味がある。打つという意味の言葉を重ねることで、徹底的に批判するという […]
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【語源100話(74)】分かったような分からないようなアンビエントオクルージョン(ambient occlusion)
occlusion(オクルージョン、発音はアクルージャンという感じのほうが近い)は、CG用語のambient occlusion(アンビエント・オクルージョン)で聞く機会がほとんどではないだろうか。初心者にとってアンビエ […]
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【語源100話(73)】10人に1人を間引く刑罰に由来するデシメート(decimate, decimation)
decimation(デサメイション)は名詞で「壊滅」「撲滅」という意味。動詞はdecimate(デサメイト)で「壊滅させる」「撲滅させる」「多くの人を殺す」。「間引く」という意味もある。 deci(10の)はdecil […]
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【語源100話(72)】底知れぬ秘めた力を解放するavailable
available(アヴェイラボォ)は日常生活やオフィスでもよく使われる単語。「彼は今、席を外しています」のHe isn’t available now.はもうThis is a pen.くらいによく教科書に […]
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【語源100話(71)】部族の王が貢物の棚に目を向けるイメージで考えるattribute A to B問題
attribute(アトリビュート)は日本人にとって覚えにくい、使いにくい単語の一つだろう。なぜ覚えにくいのか、使いにくいのかを整理し、もっと使いやすくなるよう単語のイメージについて考えてみる。 語源はad(~に)+tr […]
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【語源100話(70)】perpendicularと糸にぶら下がるクモ(spider)の関係
perpendicularの読みは「パーペンディキュラー」で、ディにアクセントが付く。意味は「垂直の」。 a perpendicular lineといえば垂直線のことで、perpendicular to ~で、「~に垂直 […]
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【語源100話(69)】聖母(マドンナ)たちのlullabyとlull A into B
「聖母(マドンナ)たちのララバイ」とはまた古い曲で申し訳ないですが、火曜サスペンス劇場のエンディング曲として思い出深い方も少なくないだろう。この曲のおかけでララバイという言葉は子供の頃から聞いたことはあったものの、英単語 […]
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【語源100話(68)】Janitorとヤヌスの関係
janitor(ジャニター)を辞書で引くと、管理人、門番、清掃員などと出てくる。学校英語ではあまり習わない単語かもしれない。普通の清掃員(cleaner、クリーナー)との違いは明確だ。janitorにとって、清掃はあくま […]
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楽しく英語を学ぶ方法(1)
言葉でイメージを説明すると、それを人工知能で絵にしてくれるサイトがある。これは英語を楽しく学ぶのに使えるので紹介したい。 DALL·E mini サブタイトルにAI model generating images fro […]
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【語源100話(67)】mirが取りなす幻影
mirror(鏡)は、俗ラテン語のmirare(見る)、mirari(見て驚く)に由来する。自分を見るためのものだからmirrorということになる。mir-(ミル)という接頭辞が日本語の「見る」という意味を持っているのは […]