【語源100話(21)】石鹸の木箱に乗る?(get on one’s soapbox)

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Nieman Labのニュースを読んでいたところ、get on one’s soapbox という表現が出てきた。出典はこちら。

“I’m an irrepressible optimist,” said Ryckman at Radically Rural. “I guess you have to be to start a new media business these days. But I want people to understand why they should care and why it matters. And I think that those conversations, at least here in Colorado, are happening. I think people are beginning to see us in a different way and see that we are — to get on my soapbox — a pillar of our democracy, and that it is important to have a community forum where there’s a trusted source of information.”

soapboxは石鹸を運ぶための木箱のこと。昔はこの石鹸用の木箱に乗って街頭演説をしていたといいます。そこから、get on one’s soapboxで「自説を主張する」という意味になったそうだ。

同じような語源では、on the stump(遊説している)を思い出します。stumpは切り株のこと。昔は切り株に乗って街頭演説をしたことに由来する。

get on one’s soapboxは、ちょっと気取って、あらたまって自説を披露するときに使われる。上の例では、「人々は私たちをこれまでとは違う見方で見始めています。そして、私たちを…、愚見を申しますと、民主主義の柱であると。また、信用できる情報源のあるコミュニティーフォーラムを持つことが重要であると思い始めているのです。」といった感じだろうか。

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(2026年1月12日追記)ここで、申し訳ありませんが、宣伝させてください。Kindleで「簡単な英語だけでもう沈黙しない システム化したシンプル英会話 英検1級二次試験編」 という電子書籍を出版しました。特に私のような英語に苦労しながらも英語が好きで、日本にいながらでも自分の言いたいことをちゃんと英語で伝えるようになりたいという方に向けて書いた本です。もう皆さんはペラペラに話せるだけの語彙力は十分にあるはずです。「シンプルでシステム化した英語」という思考整理法から始めて、少しずつ難しい言い回しに置き換えていけばいいと思います。これはまさに英検1級の二次試験対策になります。ぜひお読みいただければ幸いです。Unlimitedなら無料でお読みいただけます。順序が逆になりましたが、長年研究してきた、そもそもの「シンプルにシステム化した英語」の本も執筆中です。

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