civility and integrity の意味は「礼と義」である。
礼と義。Google検索だと11万ヒット。そんなに多くないのがさみしいけども、大事なことですね。
“Civility and integrity are lacking.”で始まる英語の記事もあったりするので、海外でもやっぱり礼と義は大切だと思われていることがうかがえる。でも、最近失われていると考えている人が少なくないのだろう。
civility and integrityと2語ですが、日本語では「礼儀」という熟語に訳してもいいですね。
civilityの語源は、文字通り、civilらしさということ。市民たるもの、こうあるべき、という理想像があるわけですね。civilはそもそも、「横たわる」「大事に根付く」みたいな印欧古語に由来するcivis(住民)から派生した言葉。civilityには「その町に住むことができる条件」みたいな意味が背後にあるんでしょう。
integrityは、直訳すると「完璧さ」という意味ですが、「in+teg」で、触ることがない、触ることができない→「これ以上手を加えなくてもいい」ほど完璧という意味になる。
古印欧語のteg(触る)は、tagと綴られることもあり、有名な単語としては、tangible、intangibleがある。
tangibleは形があって「触ることができる」「有形」という意味。一方、integirityのように接頭辞に否定のinをつけると、intangibleとなって、「触ることができない」「無形」のという意味になる。
intangibleの有名な出番は、無形文化遺産(intangible cultural heritage)ですね。 Google検索では277万ヒットでした。
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(2026年1月12日追記)ここで、申し訳ありませんが、宣伝させてください。Kindleで「簡単な英語だけでもう沈黙しない システム化したシンプル英会話 英検1級二次試験編」 という電子書籍を出版しました。特に私のような英語に苦労しながらも英語が好きで、日本にいながらでも自分の言いたいことをちゃんと英語で伝えるようになりたいという方に向けて書いた本です。もう皆さんはペラペラに話せるだけの語彙力は十分にあるはずです。「シンプルでシステム化した英語」という思考整理法から始めて、少しずつ難しい言い回しに置き換えていけばいいと思います。これはまさに英検1級の二次試験対策になります。ぜひお読みいただければ幸いです。Unlimitedなら無料でお読みいただけます。順序が逆になりましたが、長年研究してきた、そもそもの「シンプルにシステム化した英語」の本も執筆中です。
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