カテゴリー: 語源100話の記事一覧
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【語源100話(16)】チャウチャウのchow
chowはチャウと発音し、「food, meal(食べ物)」の意味となる。 もともとはpigeon Englishで、カリフォルニアで使われ始めた中国語由来の単語だった。 vocabraly.comには、こんな例文が載っ […]
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【語源100話(15)】うまく運ぶfare better
fare better は「うまくやる」という意味。fareというと「運賃」という意味が真っ先に思い浮かび、どうしてfare better で「うまくやる」という意味になるのか直感で理解しづらいかもしれない。 fareは […]
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【語源100話(14)】lustyとrustyの違い
lustyは「力強い」「元気がある」。 一方、rustyは「錆びた」とまるで反対の意味となる。 lustyはlas-という接頭辞に由来。to be eager, wanton(理不尽な), unruly(手に負えない)の […]
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【語源100話(13)】povidone iodine (ポビドンヨード)
povidone iodine(ポビドンヨード)がにわかに脚光を浴びている。 ポピドンヨードとか、ボビドンヨードとか、間違った言い方がいろいろあるが、語源を知れば間違えることは少なくなるだろう。 povidone(ポビド […]
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【語源100話(12)】現場感あふれるin the trenches
in the trenchesは「現場の第一線にいる」という意味。 trenchは溝、塹壕。in the trenchesは、文字通り戦場の塹壕の中にいるということで、最前線を意味する。 All of them in t […]
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【語源100話(11)】心にまぐわを引かれるharrowing
海外ニュースを見聞きしていると、harrowingという言葉がよく出てくる。「ヘロイン」みたいな発音なので、英語の勉強を本格的にし始めた直後は、麻薬のヘロインとか、あのお祭り騒ぎのハロウィーンとよく間違えて、意味が全く取 […]
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【語源100話(10)】profuse
profuseは「豊富な」「大量の」。 profusionと名詞を使ってa profusion of 〜で「大量の〜」。in profusionで「大量にある」という意味になる。 -gheu というto pour, to […]
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【語源100話(9)】刺すようなparch
parchは「太陽や熱気が何かを乾かす」という意味。 英英辞典で調べるとdry throughlyなので、カラカラに乾かすイメージ。parching hotで、「焼けつくような暑さ」。 ちなみに日本のような「うだるような […]
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【語源100話(8)】カロリー(熱量)がないnonchalant
nonchalant(無関心な、冷淡な、平然とした)はnon-chalantで、「熱がない」が原義。 chalantはcalere(be hot)に由来。 kele-はwarmの意味で、cal-に変化してcalorie( […]
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【語源100話(7)】見捨てられたderelict
derelict(見捨てられた、荒廃した)の語源はとりわけ面白い。発音はデレリクト。 de+re+lictに分解できる。deはentirely(全く)、reはback(戻す)、lictはleave(去る、そのままにする) […]