カテゴリー: すべての記事一覧
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【語源100話(19)】生きるか死ぬかのpotshot
potshot は最近、”partisan potshots”という言葉でニュースに登場しているのを見た。 原義は、「potに入れるためのshot」であり、「食べるための射撃」という意味合いを持る。つまり、腕前を試したり […]
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【語源100話(18)】わだちにはまってマンネリ化(in a rut)
rutは「わだち」だが、route道路と同語源。 印欧祖語の接頭辞runp- (to break)、「折る」「壊す」がもともとの意味で、ruptureも仲間。つまり、茂みや森を割ってできた道のことを指した。 in a r […]
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ニューヨーク州知事のコロナ感染状況ニュースレター
ニューヨーク州のクモオ知事のニュースレターを購読しているのですが、ニューヨークの新型コロナウイルス感染状況だけでなく、英語表現を学ぶのにも非常に参考になっています。10月8日のメールの冒頭部分を引用します。 Yester […]
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【語源100話(17)】牢屋に戻すreprieve
reprieveは「死刑の猶予」「刑の執行を猶予する」こと。 「刑の執行を猶予する」というと、なんとなく「許される、釈放される」ようなイメージを持つかもしれないが、実際は逆に「牢屋に戻される」ことを意味する。死刑囚が刑の […]
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【語源100話(16)】チャウチャウのchow
chowはチャウと発音し、「food, meal(食べ物)」の意味となる。 もともとはpigeon Englishで、カリフォルニアで使われ始めた中国語由来の単語だった。 vocabraly.comには、こんな例文が載っ […]
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【語源100話(15)】うまく運ぶfare better
fare better は「うまくやる」という意味。fareというと「運賃」という意味が真っ先に思い浮かび、どうしてfare better で「うまくやる」という意味になるのか直感で理解しづらいかもしれない。 fareは […]
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【語源100話(14)】lustyとrustyの違い
lustyは「力強い」「元気がある」。 一方、rustyは「錆びた」とまるで反対の意味となる。 lustyはlas-という接頭辞に由来。to be eager, wanton(理不尽な), unruly(手に負えない)の […]
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【語源100話(13)】povidone iodine (ポビドンヨード)
povidone iodine(ポビドンヨード)がにわかに脚光を浴びている。 ポピドンヨードとか、ボビドンヨードとか、間違った言い方がいろいろあるが、語源を知れば間違えることは少なくなるだろう。 povidone(ポビド […]
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聖ニコラス聖堂の再建復活
ニューヨークのクモオ知事からのニュースレターで、いい話があったのでシェアします。 新型コロナウイルスの影響で止まっていた聖ニコラス聖堂の再建工事が動き始めたというニュースです。 Today, I was happy to […]
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rich-get-richer
rich-get-richerは「金持ちはどんどん金持ちになる」という意味。貧富の二極化が進む時代を説明するには必須の単語かもしれない。 The rich get richer and the poor get poor […]