完全国内英語学習組のアレックスです。ネイティブ同士が会話をするCulipsというポッドキャストを聴いていたら、wouldn’t be caught dead 〜ing (〜するなんて死んでも嫌だ、死んでも〜したくない、死んでもごめんだ)という表現が出てきた。フランクな雑談の中で使えそうなのでメモ。
Culipsでは例文として、上司から残業してくれと頼まれた時に、I wouldn’t be caught dead helping you do this project. (このプロジェクトを手伝うなんて死んでもごめんだよ…)という心の声を紹介していた。直訳すると、「〜したまま死んで捕まりたくない」。つまり、本当にやりたくないことや恥ずかしいことをしている時に、もし敵に捕まって殺されたら、みんなにそれをやっていたことがバレてしまう、そんなのはゴメンだ、というニュアンスがある。
dead の後の〜ingに、いろんな動詞を持ってくることができる。英作文や面接で少し笑いをとりたい時に使えるかもしれない。〜はしたくないですとか、〜するのは恥ずかしいです、と言いたい時、単純にI don’t like 〜ingなどと言わずにこうした表現に置き換えるだけで生き生きする。
さらに、doingの代わりに、at(+場所、〜にいる時に死にたくない→ 〜にいる時に死んでみんなに見られたら恥ずかしい)や、in(+服装、〜を着ている時に死にたくない→ 〜を着ている時に死んでみんなに見られたら恥ずかしい)、with(関わり、〜と関わるなんて死んでもごめんだ)、without(〜がないなんて死んでもごめんだ)などといろいろ応用が効き、ユニークさもある表現。覚えておいて損はないだろう。
発音は、ウドゥンビー、コーッデッっという感じ。カタカナ発音でも、こうしたいくつかの単語の塊(チャンク)を何度も繰り返して早口で言えるようにしておくと、リスニングにも非常に役に立つのでおすすめ。