spruce(スプルース)は「こぎれいな」「洒落た」「身なりの整った」という意味。
Prussia(プロシア)の革ジャーキン(ベスト)が洒落ていたことに由来するという。
動詞のspruce upで、「身なりを整える」となる。
日本のホームセンターでも建材や工作材として売られているスプルース(トウヒ類)も、プロシア産が多かったことから。
(追記)Twitterではこんな使われ方をしていた。
Time to spruse up those school bags, masks, uniform, lunchboxes and pack those books.
コロナ禍で休校していた学校がそろそろ再開するというニュースに対して、「学校の支度を整えるときだ。さあ教科書も入れて」。spruce upは文字通り、「身なりを整える」ときに使われていることが分かる。
「きょうは部屋にいるけど、リモート会議があるから『spruce up』しなきゃ」みたいな使い方もできそうだ。