各国のアフガニスタンからの退避ミッションが行われているカブールの空港で爆破テロを起こしたとされる過激派組織ISIS-K(アイスィス・ケイ)。ISIS(イスラム国)から分派したパキスタンとアフガニスタンのイスラム国賛同者の組織で、ISIS-Khorasan(ホラーサーン、フラーサーン)に由来する。
Khorasanは、広義にはイラン北東部、トルクミニスタン、アフガニスタンの国境をまたいだ地域一帯を指す。パルティア帝国発祥の地である。Khorasanの語源は、太陽が上る方向という意味合い。
5月8日にもカブールの学校で自爆テロを起こし、少なくとも主に女生徒ら68人を殺害している。爆破物を積んだ車で学校に突っ込んだ上、さらに逃げまどう人々を2度目の爆発で襲い、被害を拡大させた。今回の空港でも複数回の爆破が確認されている。
BBCによると、ボリス・ジョンソン英首相は、空港での自爆テロをdespicable(卑劣)と強く非難。英国の退避作戦には影響しないと強調した。
Boris Johnson says the attack is “despicable” but it will not interrupt the UK’s operation
ジョー・バイデン米大統領も会見で、「許すことはない。忘れることもない。必ず追い詰め、代償を払わせる」と述べた。
“We will not forgive. We will not forget. We will hunt you down and make you pay.”
アフガニスタンの混乱を引き起こしたそもそもの原因としてバイデン大統領の責任が追及される可能性もあり、今後の展開が注目される。
参考: BBC、USAToday
Afghanistan: Taliban increasingly violent against protesters – UN
Taliban authorities in Afghanistan should stop using force against protests, a UN rights body says.
What is ISIS-K? Islamic State terror group carried out Kabul attack that killed 13 U.S. troops
U.S. officials had been warning of the threat of Islamic State attacks as crowds of people have gathered around the Kabu...